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舌ブラシ
舌に付着している白っぽいものは、舌苔(ぜったい)と呼ばれる舌の汚れです。
舌苔は舌にある「味蕾(みらい)」という細かい突起の隙間に細菌や食べ物のかす、
口内の粘膜が剥がれたものなどが付着したもので、そのまま放置しておくと
口臭や誤嚥性肺炎の原因になってしまいます。
それらの予防のために、歯磨きの時に舌も一緒に磨きましょう。
舌は柔らかい組織のため舌苔を強く擦って取ろうとすると、舌を痛めてしまう可能性があるので
舌を磨く専用の舌ブラシを使用しましょう!
舌ブラシの使用方法
①水で濡らした舌ブラシを、舌苔の付着している1番奥に当てる
②歯磨きよりも優しい力で、奥から手前に一方向に掻き出す
③場所をずらしながら3回程度清掃する
嘔吐反射が出てしまう場合は、息を止めて行うのがコツです。
また、一日に何回も磨いてやり過ぎるのは逆効果なので、一日一回にしましょう。