コラム
2021.03.18
歯ぎしりには体重ほどの力が歯にかかり続けると言われており、 それによって次のような悪影響が及ぶ可能性があります。 ①歯が異常にすり減る 上下の歯をギリギリし続けることにより、歯がすり減り、 歯の高さが低くなって、いずれ見た目も老けて見えるようになります。 ②歯周病が進行する 歯周病を悪化させる要因に「過剰な力」があります。 歯ぎしりを放置することで、歯周病の進行が一気に加速する可能性があります。 ③歯が欠けたり割れたりする 歯が欠けたり割れたりする原因に歯ぎしりが大きく関わっており、 これによって歯を早期に失うこともあります。 ④知覚過敏を起こす 歯の根元に力がかかり続けることで、その部分がくびれ、 知覚過敏を起こしやすくなります。 また歯が磨り減ったり、歯に亀裂が入ったりすることでも知覚過敏になります。 ⑤顎の関節に悪影響を及ぼす 強く噛み続けることで、周囲の筋肉が緊張状態になり、 顎の関節にも大きな負担がかかり続けます。 そのため、口が開きにくくなったり、顎の周囲に痛みが出る原因になります。 ⑥その他 肩こり、頭痛など全身への影響。 就寝中の周囲の方への影響。
スマイルアップニュース掲載より